天泣記

2020-11-24 (Tue)

#1 学術出版の難しさ

ふと興味があって、以下の本をざっと眺めた

学術出版の技術変遷論考 : 活版からDTPまで, 中西 秀彦, 印刷学会出版部, 2011

これを読むと、学術出版の難しさは、えんえんと続く校正の多さ、 多種の文字 (西夏文字とかもう使われていない文字を含む)、 数式あたりにあるようだ

校正への対応は写植よりも活版印刷のほうが楽、というのは興味深かった


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田中哲